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店舗(ドライフラワーショップ)DIY(3坪+ロフト) 什器製作(カウンター、展示棚など)【埼玉県日高市】

  • 6 時間前
  • 読了時間: 7分

2023.1

ハシゴ・手摺造作

店舗セルフビルド着工時に漠然と目標にしていた年内オープンでしたが、もう少し時間がかかりそうです。

建物は完成しましたが、什器等は全くなく陳列用の棚などもありません。


急ピッチで進めたいところですが、雑にするわけにいきません。

店長のイメージ通りに統一感を大切にして一つ一つ作っていきます。


まず作り始めたのは「ハシゴ」です。

タイトルにもある通り3坪という狭小空間なのでロフトを設けています。

そこに上るためのハシゴですが・・・


・・・早速ノープラン。

それ用に材料も用意してないしーーー


あ、あれ使おう。

そう思ったのが我が家の愛犬、パグのきっぺい用に作ったお手製のケージというより柵。

これが途中から用を成さなくなってきたといいますか、歯が痒かったのか噛み癖がひどい時があり、柵をがじがじしていたのでもういいかなと半ばあきらめの気持ちで家の中放し飼いを始め、それに伴いやむなく解体。せっかくなのでそれを材料にしてしまえ!



という案デス。

外に放置していたということもありなんともアンティーク感漂う風合い。



いっ、いいんじゃない?

たぶん・・・


ささっと、適当に洗ってバラシ、加工します。


四方胴付きにして割りくさびとボンドで組んでいきます。

組み終わったら塗装をして仕上げます。

なんかすごーく細い感じで頼りないですが・・・



案外大丈夫。

店長めちゃほそだし大丈夫。

ハシゴ完成。

手摺も付けておきました。


ロフト棚造作

続いて在庫保管スペースのロフトの棚をつくります。

フレームを作ってそこに野地板(というよりも破風)を渡しただけの簡易的な作りにしました。

見えないところだし時短優先です。



隣で見ていた下の娘がビスをインパクトに立てる係を申し出てくれました。

ほのぼのスピードで作っていきます。

乗っけるだけだとフレームが動いてしまうかもということでズレ止めに木っ端も付けてみました。

必要十分な仕上がり&納まり。


陳列棚(足場板流用)

次は陳列棚です。

ボードを張る前に先行で埋め込んでいた棚受けにアングルを取り付けてビスで板を取り付けるだけなのですが・・・


その棚板がスペシャル。

私、隣の大工さんの物置の梁上にずーっと置いてあった足場板を結構前から狙っていました。

意を決して単刀直入に交渉。


ホリウT「あの足場板ずいぶん前から使っていないようですが…譲ってもらえませんかねぇ、旦那ぁ」


大工様「あぁ、あれ?もう長いこと使ってねぇし、現場ではもう使えないからなぁ、やるよ」


えっ?そんな、あっさりいただけるので?ありがだく頂戴いたしますっ!


後日お礼の品をもっていきました。
後日お礼の品をもっていきました。

ということで二つ返事でビンテージ足場板をゲットするのでした。

聞くに今時の現場だとJIS規格の製品ではないとダメらしくかれこれ10年以上は使っていないとのことでした。


当時(大工様が独立して間もないころ)材木屋さんに特注で厚めに挽いてもらったという極太仕様。

時を経て、今、再利用させていただきます。


まずは洗浄から。高圧洗浄機で優しく洗います。


耳が残ってるのもいい感じです。


それを乗せてビス留めして商品おいたら・・・

はい、シャレオツ!




天井吊り下げ網

上の写真でみえちゃってますが、ドライフラワー屋といえばこれ。

店内は天井から所狭しとドライフラワーが吊り下げられているのをよく見ると思います。


事前調査はしていましたが作り方というかメッシュを梁の上において止めてるだけだったり、ワイヤーだったり・・・

せっかくなのでちょっと作り込んでみることに。


といっても格子を組むのも骨が折れるのでワイヤーメッシュを使うことにしました。


枠を組んでから丁度良い大きさにカットしたメッシュをあてがって墨付け、一度ばらしたのちに墨付けした箇所を穴あけ、メッシュを穴に納めて枠を組むと・・・できあがります。



梁の下端に受けのレールを取り付け、そこに乗せて完成です。


カウンター造作

続いては一番の大物。

カウンターです。

カウンターとはいえ、店舗内がとても狭く(3坪)、レイアウト変更の可能性も考え固定式ではなく可動式に。


キャスターと足を両方取り付けられる台座を探すのが大変でした。



カウンターの内側は収納に、外側(見えがかるほう)半分は既製品のスチールラックを組み合わせました。

ある程度の強度は必要ですが、できるだけ簡単な作りにしました。


フレームは45*60を縦使いに、取り合いは相欠きに、足が抜けるところはフレームの内側を通るように設計しています。一体型のプレートなので強度は十分です。


外壁材の端材を使って箱を作っていきます。

箱を3つ抱き合わせて上からの重さ(天板+α)を支えるだけなので柱などは入れずに作りました。

横胴縁は棚受けを兼ねています。



見えがかるところは漆喰を塗りたかったのでボードを貼りました。



天板はまたもや足場板を採用。

切断した木口がちょっと残念です。気持ちエイジング加工をしてなじませました。



塗りは店長担当。

壁よりも落ち着いたトーンにしたかったので顔料インクを混ぜてみることに・・・

変わったような?気がする?

壁とのメリハリで刷毛引きにしてみました。



天板を固定して内側の引出しをつけて、木部は塗装をして完成です。



一気に店舗らしくなってきました!


陳列棚(その2)造作

まだまだ陳列スペースが足りないということで店長がwebから見つけてきたイメージに近い棚を参考に陳列棚その2の造作をします。




肝は足の斜めカット(鋭角)でしょうか。

手持ちのスライド丸のこ(LS005GZ)は60°のカットなら安全に切れますが、治具がないとそれ以上は危ない上に精度が出ません。


前々から作ろうと思ってはいるもののついつい後回しに・・・

取り急ぎ急造した治具で75°に切ります。



大きめに面取りをして「かわいい」感じを手探りで作っていきます・・・




脚の下に強度を出す&物を置くために棚を作るのですが・・・

ここでもパグのきっぺいががじがじしたフェンスだったものを解体して使います。



無造作の産物。


それを組んで、塗装して、またもや足場板を乗っけると・・・



はい、できました~

店長納得の仕上がり。


リボン棚造作

そろそろ什器製作も折りかえしでしょうか

お花屋さんではかわいいを演出するために欠かせないリボンをおしゃれに、かつ魅せる収納をつくっていきます。


同じくできるだけ簡単につくります。



スライドで仕切り板に溝を突き、箱を作り、色を塗って、MDFで作った棚板を入れると完成です。

入れ替え、仕切りの移動も自由自在。

リボンを収納すると・・・



はい、ステキ。


キッズスペース用テーブル・椅子セット

狭い店内ながら、小さなお子様連れのお客様にもゆっくりと品物を見ていただけるようにキッズスペースを設けるとのことで小さなテーブルと椅子のセットをつくることにしました。

家具職人のような仕上がりは望めませんので雰囲気(かわいい)を大切にできる限りを作っていきます。


今回は店長から一任されることに、「小さい椅子」と言われて真っ先に思いつくのが実家の納屋に転がっていたマメ椅子です。聞いてみると私の生まれるもっと前にひいおじいさんが学校から払い下げでもらってきたという椅子。なんとなくこれを作りたいと昔から思っていました。



材料はちょっとぽってり感が出るようにとインゴ角にしました。

あえて節、死節があるような材を使いました


建具角のみはないのでボール盤と鑿でホゾ掘ります。



今回もホゾの接合は割くさびにしました。

くさびにボンドぬりぬり要員が来てくれました。



ボンドが乾いた後に少し残してくさびを切って座板を付けたら完成です。


イメージ通りの出来栄え。

フレームを太くしたので丸っこさが際立ったように思います。


続いてテーブルの造作です。

天板は家を作ったときに余りでもらったJパネルを使いました。36mm厚なので強度は十分です。


ルータで丸く抜きます。




椅子と同じ雰囲気になるようにフレームをつくります。



それをくみ上げると・・・


できました。


お子様が使うということもあり、口に入れても大丈夫、蜜蠟ワックス仕上げにしました。



こじんまりとしたキッズスペースにジャストフィットです。


什器も揃いいよいよ開店の準備がととのってきました。


~つづく~

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